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ムーンストーンの意味と効果 インドの月と恋人たちの石

ご覧いただきありがとうございます

アマルジュエリーです

皆さまいかがお過ごしでしょうか

今日は中秋の名月ということで、お月見日和ですね

しかも満月ということと、晴れ空ということでかなりきれいなお月さまが期待できるのではないでしょうか

ということで今回ご紹介させていただくのは、月に所縁のある石

ムーンストーン

をご紹介させていただきたいと思います

ムーンストーンはフェルデスパー(長石)というグループの仲間です

和名は月長石です

主な産出地はスリランカ、インド、マダガスカルなどになります

ムーンストーンの由来はギリシャ語で月を意味するselenitesセレニテスから来ており、古代ではムーンストーンを月光にかざしてみると月の満ち欠けに従い、形が変わって見えるといわれていました

世界中で月の力を秘めた不思議な石として大切にされています

ムーンストーンと呼ばれ始めたのは17世紀ごろです

ムーンストーンのシラー効果

ムーンストーンは古代より世界各地で月の光に関連づけられてきました

ヒンドゥー教の神話では、ムーンストーンは月光を固めて作られているとの伝説があります

その大きな理由の一つはムーンストーン特有のシラー効果というものが月の力をイメージさせることから来ています

どこの国の人も同じことを感じるんですねぇ・・面白いですね!

石の内部の層が光を反射し現れるやわらかい光の効果をシラー効果といい、ムーンストーンの特徴のひとつです

光の種類は様々で 青白いものやオレンジピンクなどいろいろあります

青色のシラー効果をもつものをブルームーンストーンと呼んでいます

本来はスリランカで時々産出する淡いブルーのムーンストーンをブルームーンストーンと呼んでいました

その後、インドなどで産出される石もブルームーンストーンと呼ばれるようになり、特にスリランカ産の青色のシラーが出るムーンストーンをロイヤルブルームーンストーンと呼ぶようになりました

またオーストリアのアデュラー山脈で採れるものは、透明度が高く青く美しい光を放つためアデュラリアンムーンストーンと呼ばれています

彫刻やカメオの材料としても使用され、19世紀のアールヌーボーの時代にはフランスのルネ・ラリックらが好んで作品に使用しています

古代ギリシャやローマでは月の神に所縁があるとされました

インドでの言い伝え

インドではムーンストーンは幸運を呼ぶ聖なる石とされています

恋人たちの石 愛を伝える石ともいわれ思いを伝えたい人へのプレゼントに非常に人気です

売られている際は神聖な黄色い布に乗せられているそうです

持ち主に愛情を抱かせ、二人に待ち受ける幸せや困難を読む力を与えるとされています

満月の時にムーンストーンを口に含むと未来を予言すると言われています

石の効果は

  • 永遠の愛
  • 月の力を受ける
  • 女性の悩みを助ける
  • 持ち主を守り、愛で満たしてくれる

月は女性のシンボルです

ムーンストーンは女性を守り、サポートする石とも言えるでしょう

ムーンストーンは、衝撃にやや弱く、傷がつきやすい石です

やわらかい布で優しく拭くなどして丁寧に取り扱い、急激な温度変化や衝撃に気を付けるのがオススメです

月とうさぎのよもや話

今回は中秋の名月にちなんで一つ・・

子供の時に月の中にウサギがいる、とだれしもが聞いたことがあると思います

ウサギが餅を付いている、とも言いますよね

実は日本の昔話に由来しているのかと思いきや、実はインドにルーツがあるんです

元となっているのはインドの仏話ジャータカ神話というものです

ジャータカ神話はブッダの物語を集めた紀元前のもので、それを元に今昔物語や日本での民話となりました

あらすじは・・

昔々、あるところにウサギとキツネとサルがおりました

ある日飢えた老人に出会い、哀れに思った3匹は老人のために食べ物を探します

サルは木の実を、キツネは魚を老人にもってきました

しかしウサギは頑張っても何も持ってくることができませんでした

そこで悩んだウサギはなんと、「私を食べてください」といって火の中にとびこみ、自分の身を捧げました

実はその老人は、3匹の行いを試そうとした帝釈天という神様でした

帝釈天はそんなウサギをかわいそうに思い、月の中に生き返らせました

えぇー!そこまでせんでも・・ヤメテェー!とウサギを阻止したくなる展開ですが、いろんなバージョンがあり死なずに生き返るなどの別バージョンもあるようです

子供が聞くと元話はちょっと怖いですね・・私も怖いです(;’_’)

また月はなにが見えるのかは世界によって違うようです

  • 日本・・餅をつくうさぎ
  • 韓国・・餅をつくうさぎ
  • 中国・・薬草を挽くうさぎ
  • モンゴル・・イヌ
  • ベトナム・・木の下で休む男
  • インド・・ワニ
  • 南アメリカ・・ロバ
  • 北ヨーロッパ・・本を読むおばあさん
  • アラビア・・吠えているライオン

Amal jewelry(アマルジュエリー)

”古代の記憶と現代を繋ぐ永遠の旅 ”

をコンセプトに神秘的な天然石と古代文明や世界の伝説をテーマにした
天然石ジュエリーショップです

☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆

数千年もの眠りから

目覚めし大地に埋もれた秘密

12の色に光り輝く秘密のかけら

今甦る古代の記憶

☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆

太古の何千年もはるか昔より私たちの祖先たちは美しい「石」に魅了されてきました
人類の文明が始まると同時に美しい「石」は常に私たちと共にありました
ある者は権力を手にすること願い、ある者は魔除けを願い、ある者は愛する人と結ばれることを願いました
古今東西、人々はさまざまな思いを込めて身に着けました

風にそよぐ新緑、全ての命を育んだ海、大地の渇きを潤す雨や木々にそっと降り積もる雪・・

そんな母なる地球が美しい「石」を生み出しました
地中深く、永遠とも思える眠りについていた石たち・・
鉱物はとても長い年月をかけて奇跡的に私たちの元に届く、地球からのギフトです
古代の人々も美しい石たちに魅了され、癒されてきたことでしょう
天然石は一つとして同じものはありません
「古代の記憶と現代を繋ぐ永久の旅」
これがAmal jewelryのコンセプトです
そんな美しい「石」たちが織りなす、あなただけの物語を感じて下さい
一期一会の出会い、あなたのインスピレーションに合う石を探し、お楽しみください

じゃあ、またね~☆

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