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アマルジュエリーです
みなさまいかがお過ごしでしょうか
今回はハロウィン週間としてジュエリーとは関係があまりありませんが
ハロウィンの起源、吸血鬼、魔女、ドラゴン
ついてお届けしてまいりました
今回は
幽霊船
についてお届けしたいと思います
幽霊船とは、怪奇現象に一つです
世界各地で言い伝えられ、目撃されている伝説の一つです
大ヒット映画パイレーツ・オブ・カリビアンではこの幽霊船がたびたび登場しています
幽霊船について
幽霊船とは、幽霊が操縦しているとされる船です
帆のついた船であることが多く、損傷してボロボロにもかかわらず海上をさまよい動いています
目撃される時間は夜が多く、その他昼間でも悪天候時や霧の多い日など目撃されるなどさまざまなパターンがあるとされています
危害を加えることはないと言われていますが、避けようと舵を切り座礁したり目撃者が不幸に見舞われるなどともいわれています
そんな幽霊船の内で有名なものをいくつか紹介してみたいと思います
フライング・ダッチマン
一番有名な幽霊船としては、このフライングダッチマン号と言えるでしょう
パイレーツ・オブ・カリビアンでも登場しています
南アフリカのケープタウン近海で神を冒涜し呪われた、オランダ人船長と仲間が幽霊となった船に乗り、永遠に海をさまよい続けることとなった、という内容です
ダッチマンとはオランダ人、の意味でフライングダッチマンとは「さまよえるオランダ船」のような意味となります
ワーグナーのオペラの題材にもなっています
フラインダッチマンの目撃例
午前4時、フライングダッチマンが前方を横切った
その船は奇妙な光を放ち、船体を浮かび上がらせながら左前方に出現した
当直の将校の他数人の船員が目撃し、直後駆け付けたがその時にはすでにどこにも見当たらず消え失せた
その夜は快晴で海も穏やかだった
1881年の目撃例、こちらがフライングダッチマンの最も有名な目撃例です
英国軍艦インコンスタント号に国王ジョージ5世が若かりし頃、海軍少尉候補として乗船していた時の話です
オーストラリア近海を航行中に、王子と他数名の船員が目撃しました
このことを航海日誌に残されています
フライングダッチマンを最初に目撃した船員は翌日転落して亡くなったと言われています
1923年に数人の船員に目撃された例
午前零時すぎ、雲が立ち込める月のない夜左舵の前方に怪しい光が見えた
双眼鏡で確認すると、帆船が光り自分たちのほうへ進んできた
当初は5キロほど離れていたがあっという間に1キロ圏内に近づいたかと思ったら突然その姿を消した
1939年南アフリカの海岸にて目撃された例
その帆船は恐怖で震えている人々のほうへ、進んできた
砂場に乗り上げる勢いで、このままでは船が損壊してしまうのではというところで突然とその姿を消した
船は風を受け帆ははためいていましたが、この時風は吹いていませんでした
グレンケルン海岸で過ごしていた60人ほどの人々に目撃されました
1942年にも同じく南アフリカでも目撃されています
その船はテーブル湾へ入りロッベン島の影へ消えていったそうです
これらの目撃情報ですが、遠くの船が反射や現象により近くに見えたと言われました
しかし目撃されたのは17世紀の古い船であることから、目撃者たちは納得がいきませんでした
フランイング・ダッチマン号の正体とは?
どの船がこの伝説の元になったかは今となっては定かではありません
通説では南アフリカの喜望峰(ケープタウン)へ回り込もうとした船だと言われています
激しい嵐に襲われた船員たちは、安全な港へ逃げるために岸へ向かうこと主張しました
ところが船長は聞き入れず、それどころか船員たちに恐れず進み続けろと命令しました
そして沈めることができるならしてみろと神を罵倒し、冒涜したといいます
怒った神により、船長と船員たちは終わりのない永遠の航海をし、さまよい続けていると伝えられています
フライングダッチマンの船長は誰?
この船長ですがいくつか説があるようです
- ヘンドリク・ファン・デル・デッケン
- ベルナルト・フォッケン
がその名が挙がっています
どちらもオランダ人で、船長としての腕は一流だったとされています
しかし、どちらとも行方知れずとなってしまったそうです
メアリー・セレスト号失踪事件
19世紀に船員が謎の失踪を遂げ、船だけが残された怪奇事件
その謎は人々の想像を掻き立て、あのシャーロックホームズで有名なコナン・ドイルも題材としたことで有名です
事件の概要
1872年11月ブリックス船長は妻と娘を伴い、貨物船メアリー・セレスト号に乗りニューヨークから出発しました
船長は他に7名の船員を雇っていました
積み荷の内容は、工業用アルコールで目的地はジェノバでした
良い天候に恵まれたこともあり、航海は順調でした
ところが、アゾレス諸島を超えたあたりからやや強風に遭遇します
ちょうど同じころ、ニューヨークから出発したイギリス船デイグラシア号はジブラルタルを目指し航海していました
3週間ほどたった12月5日、船員が海上をさまようメアリー・セレスト号を発見します
舵をとっている者が見えなかったことから、デイクラシア号の船長と船員は何かが起きたと感じ、メアリー・セレスト号へ救助のため乗り込みました
メアリー・セレスト号の船体の状況は多少の傷みはあるものの良好で、なんの問題も見当たりません
ところが、誰一人おらず食糧などもあまり減っておらず船員の服などもそのままでした
航海日誌は11月25日を最後に記述は途絶え、12月5日に発見された10日間船は空のままのようでした
ただし、良く調べると小型ボート、経線儀や六分儀などが無くなっていました
これらは航海に必要な装備であり、なにかがありメアリー・セレスト号を自主的に離れざるを得なかったと推測されました
しかし、船の状況は問題なく何故あえて危険を冒し小型ボートでメアリー・セレスト号をあとにしたのか謎は深まるばかりでした・・
以上がメアリー・セレスト号事件の概略です
この失踪事件についてはいくつかの説が残されています
殺人説
デイグラシア号のモアハウス船長が海難救助費欲しさにメアリー・セレスト号の船員を殺害した
もしくは、他の海賊が積み荷や船を狙い殺した
考察・・
- 船には暴力の痕跡はなかった
- またモアハウス船長は尊敬される人柄であり、考えにくい
- 他の海賊が襲撃したとしても、なにも略奪されず船も奪われていないので考えにくい
この救助活動をしたデイグラシア号のモアハウス船長ですが、このように不正行為を疑われ裁判にかけられてしまいました
結果は報奨金が与えられましたが、相場よりかなり低かったようです
なんだか、疑われるはお金は貰い損ねるは災難ですね・・
UFO攻撃説・海洋生物襲撃説
これはどうでしょうね~・・(オカルト好き支持説)
竜巻説
船に被害が及んでいないことから否定
船が沈没すると勘違いして逃げた説
こちらの説が現在は有力のようです
逃げる原因はやはり、船が沈没すると思うからこそ逃げるのでありこの説が有力とのことです
しかし、このなにを恐れ逃げたのでしょう?
1、アルコール樽爆発を恐れた
積み荷のアルコールの樽が爆発すると勘違いしたという説です
ブリックス船長は危険なアルコールを運んだことはなく、不安に思っていました
船の倉庫を開くとアルコール臭ともやが噴出し、爆発すると考え逃げようとしました
小型ボートに乗りましたが、急ぎすぎボートと本体の船とを縄で結び付けるのを忘れ離れてしまいその後漂流し、亡くなってしまったという説です
実際は爆発せず、船はきれいなまま残されていたということです
2、メタンハイドレート現象に巻き込まれた
メタンハイドレートとはリチャード・マッカイバー博士により提唱されました
バミューダトライアングルと呼ばれ、古くより船舶や飛行機が消える魔の海域を説明するものとして提唱された一つの説です
海水中に含まれるメタンガスが分離し、海面に浮かび上がることにより船は浮力を失い、時には沈没してしまいます
ガスが抜けきったあと沈没していなければ浮力を取り戻し船は戻るというものです
この現象に遭遇したものの話では、ライフジャケットを着ていても浮遊できず沈んでしまうそうです
この時、メアリー・セレスト号の船員たちは沈没すると思い、小型ボートに乗りあとにしようとしたが海域が前述の状態となっていたので浮かばすボートごと沈没し消えてしまったということです
その後浮力を取り戻し、何事もなかったかのように戻ったとの説です
不吉な船メアリー・セレスト号の最期
このメアリー・セレスト号ですが、もともといわくつきの船でした
最初はアマゾン号という名前でしたが、処女航海で座礁し損傷しその後の航海でも火事や座礁に見舞われました
この船員失踪事件の後も保険金詐欺の為座礁させられ、ついにメアリー・セレスト号は廃船となり生涯を終えました
みなさま、いかがでしょうか?
世間的、個人的にはアルコール説かなぁという気がしますが、UFO説なんかも面白いですね(笑)
謎は謎のままで・・楽しんでみてはいかがでしょうか
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