ご覧頂きありがとうございます
アマルジュエリーです
みなさまいかがお過ごしでしょうか
今回は
マラカイト
についてお届けしたいと思います
マラカイトの効果
- 強い癒し
- リラックス作用、ストレスを和らげる
- 体力を回復させる
- 邪気除け
マラカイトは身に着ける人を危険から守るとされています
危険が迫ると代わりに割れ守ってくれると伝えられています
石言葉は危険な愛
マラカイトの歴史
マラカイトは、模様や色が孔雀の羽に似ていることから「孔雀石」と呼ばれています
マラカイトの語源はその緑色がゼニアオイと呼ばれる植物の葉に似ていることに由来しています
ゼニアオイのギリシャ名であるmalacheに由来します
紀元前2000年ほど前の古代エジプトではラピスラズリやカーネリアンに並びマラカイトも装飾品の石として用いられてきました
孔雀石の粉末は、顔料として古くから使用され日本画では絵の具として使われています
また、古代エジプトの女王クレオパトラはアイシャドーとして使用したと伝えられています
古代ギリシャでは子供を危険から守るお守りとして用いられてきました
イタリアでは「邪悪な目」に対する魔除けとしました
19世紀ロシアで多く産出され、51トンもの塊が産出されたこともありました
ロシアのサンクトペテルブルクの王宮冬宮の孔雀石の間にはふんだんに使われています
同じくサンクトペテルブルクの聖イサアク大聖堂にも大きな柱もマラカイトで作られました
マラカイトについて
産出地はロシアやコンゴなどです
繊維状の結晶が放射状に集まったぶどう状の塊で産出します
彫刻の材料や宝石として加工されます
また花火の発色剤としても利用されています
マラカイトは銅の二次鉱物であり銅につく緑青の主成分と同じです
紺碧のアジュライト(アズライト)と緑色のマラカイトが混ざったものはアジュロマラカイトと呼ばれ、ブルーとグリーンの対比が美しい鉱石です
緑青について
緑青(ろくしょう)とは、銅が酸化することでできる青みがかった錆です
銅像(ブロンズ像)はこの緑青に覆われることにより腐食を防ぐ効果があります
アメリカの自由の女神や鎌倉の大仏などは緑青に覆われていることで深みのある美しさを与えられています
昔は有毒とされていましたが、現在は毒性はほとんどないと否定されています
マラカイトよもや話・・
今回はマラカイト(孔雀石)ということで、それにまつわる逸話をいくつかピックアップしてみたいと思います
孔雀について
孔雀はその美しさから昔から大切にされてきました
代表的なインドクジャクはインドでは国鳥とし大切に飼育されてきました
ヒンドゥーの神の乗り物とされ、ギリシャ神話ヘーラーの聖鳥ともされています
美しい羽を持つのはオスで、メスは地味な色をしています
孔雀明王(マハーマーユーリー)
元々はインドの女神マハーマーユーリーと伝えられています
マハーマーユーリーの意味は「偉大な孔雀」です
摩訶摩瑜利(まかまゆり)、孔雀仏母、孔雀王母菩薩などと呼ばれています
明王といえば憤怒の相が特徴ですが、孔雀明王は珍しく慈悲を表した菩薩となっています孔雀の上に乗っており、4本の手には倶縁果、吉祥果、蓮華、孔雀の尾を持つとされています
孔雀明王は災いや苦痛を取り除く力があるとされています
孔雀は毒蛇や害虫を食べることに由来すると考えられています
Amal jewelry(アマルジュエリー)
”古代の記憶と現代を繋ぐ永遠の旅 ”
をコンセプトに神秘的な天然石と古代文明や世界の伝説をテーマにした
天然石ジュエリーショップです
☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆
数千年もの眠りから
目覚めし大地に埋もれた秘密
12の色に光り輝く秘密のかけら
今甦る古代の記憶
☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆
太古の何千年もはるか昔より私たちの祖先たちは美しい「石」に魅了されてきました
人類の文明が始まると同時に美しい「石」は常に私たちと共にありました
ある者は権力を手にすること願い、ある者は魔除けを願い、ある者は愛する人と結ばれることを願いました
古今東西、人々はさまざまな思いを込めて身に着けました
風にそよぐ新緑、全ての命を育んだ海、大地の渇きを潤す雨や木々にそっと降り積もる雪・・
そんな母なる地球が美しい「石」を生み出しました
地中深く、永遠とも思える眠りについていた石たち・・
鉱物はとても長い年月をかけて奇跡的に私たちの元に届く、地球からのギフトです
古代の人々も美しい石たちに魅了され、癒されてきたことでしょう
天然石は一つとして同じものはありません
「古代の記憶と現代を繋ぐ永久の旅」
これがAmal jewelryのコンセプトです
そんな美しい「石」たちが織りなす、あなただけの物語を感じて下さい
一期一会の出会い、あなたのインスピレーションに合う石を探し、お楽しみください
じゃあ、またね~☆
この記事へのコメントはありません。