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アマルジュエリーです
皆様いかがおすごしでしょうか
今回は
スモーキークォーツ
をご紹介していきたいと思います
スモーキークォーツは和名を煙水晶といい、クォーツ(石英)の中で茶色~黒っぽい茶色で透明なものを呼びます
産出地はブラシル、スイス、イギリス(スコットランド)などです
水晶内に含まれる微量のアルミニウムが自然の放射線を受けることで茶色く発色します
市場に出回っているもののほとんどは無色の透明な水晶に照射処理を施したものです
産出地であるスコットランドのケアンゴーム地方で採れた褐色から黄褐色のものはケアンゴーム(もしくはカンゴーム)とよばれます
スコットランドでは装飾品に使用され、24キロほどの巨大なケアンゴーム標本が保管されているそうです
またもっと色が濃く黒色で光を通さないものはモリオン(黒水晶)と呼んでいます
スモーキークォーツやケアンゴームは透明で光を通し、モリオンは黒く不透明で光を当てても透けないという用に区別されることが多いようです
ヨーロッパでは古くより魔除けの石として使われ強力な守護力で身を守ってくれるといわれています
石の効果は
- 精神の安定
- 恐怖や不安を解消する
- ストレスの緩和・心身の癒し
- ネガティブな力を取り除きポジティブへと変える
などです
ちなみにモリオン(黒水晶)とは?
光を通さない真っ黒な水晶をモリオンと呼びます
本物のモリオンは非常に貴重なので、市場に出回っているものはスモーキークォーツを照射処理したものがほとんどです
名前に由来はギリシャ語のmorion(黒い種)からきているといわれています
またラテン語で不機嫌の意味のmorrusosに由来するとの説もあるようです
古代より邪気除け、魔除けなど非常に強いパワーがあるとされ巫女が悪霊払いなどに使用したとも伝えられています
そのことからもパワーストーン界ではとても人気のある石です
スコットランドのよもや話・・
ここからはスモーキークォーツの産地としてスコットランドのことを少しご紹介したいと思います
現在はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドから構成されるイギリスですが昔は独立した異なる国家でした
スコットランドも独立した国家として存在し、イングランドとは戦いと争いの連続でした
(かなり長くなるのでここでは割愛します)
現在は上記の通り国ではありませんが、ケルト文化の混ざった独自の文化をもっており近年も独立・分離の動きもあるようです
スコットランドといえば、タータンチェックやスコッチウイスキーが有名ですね!
ケアンゴームズ国立公園
上記の通りケアンゴームズ山脈を擁する国立公園です
ケアンゴームズ国立公園はスコットランド北部ハイランド地方のイギリス最大の国立公園になります
世界の訪れたい場所トップ20に選ばれたこともあるほど自然豊かな場所です
イギリス最高峰の山々が連なり、古代の原生林や数多くの野生動物たちが生息しています
ウォーキング、登山ができる森の道や川、湖、などアウトドアが楽しめるところが盛りだくさんです
それだけではなくウイスキーの蒸留所や、お城など数多くあります
たくさんの観光スポットがありとても見所も多い場所として数多くの人たちが訪れています
ネス湖のネッシー
未確認生物としてはあまりにも有名なネス湖のネッシー
ネッシーが生息するといわれるネス湖もケアンゴームズ国立公園と同じくスコットランド北部ハイランド地方のイギリス最大の淡水湖です
最古の残された記録としては565年アイルランドの聖職者コルンバの伝記に残されたものと言われています
コルンバはその当時異教徒へキリスト教の布教活動を行っており、その時分ネッシーと遭遇したそうです
以降数多くの発見報告がされ、人々のロマンと想像を掻き立ててきました
恐竜の時代に生き延びた首長竜の生き残りや、子孫など多くの説が出てきました
そして20世紀に撮影された、あの誰もが知る有名な写真が撮影されます
でもこの写真、偽造されたもので後年撮影したお医者さんがあまりにも有名になりすぎて後に引けなくなり嘘を告白できなくなってしまったということです
おそらく流木やなんらかの動物や波間などを見間違えたというのが有力なようですね
わたしも子供のころ、特番でネッシーを探しに行くみたいなものをワクワクしてみていた記憶があります
その番組では、確かネス湖は泥が多く、餌となるプランクトンや魚も豊富ではないので仮に首長竜の子孫が生息していても生きることは難しいとのことでやはりネッシーはいない、という結果だったように思います
ともあれ、夢を与えてくれたスコットランドの自然はやはり偉大ですね
ブレイブハート
オーストラリア俳優のメルギブソン主演・監督の1995公開の映画です
スコットランド独立のために戦った実在した英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史超大作です
あらすじ・・
13世紀のスコットランドが舞台で、幼少期家族をイングランド兵に殺されたウォレスは、故郷を離れ叔父の元で育ちます
成長したウォレスは故郷に戻り恋人と結婚しますが、イングランドの兵士が村を襲い殺されてしまいます
ウォレス怒りにかられイングランド兵を倒し、反乱軍を率いるようになります
イングランド王は反乱を鎮めるためスコットランドに大軍を送りますが・・
若かりし日のメルギブの渾身の演技が見ものです
もう25年も前なんですね!子供のころ見ていましたが戦いのシーンが結構残酷で怖かった記憶が・・
ラストが近づくにつれ追い詰められ可哀そうな展開になります・・
実際の史実とは違う箇所もいろいろあるようですが当時のスコットランド情勢を知るには良いのではないでしょうか
Amal jewelry(アマルジュエリー)
”古代の記憶と現代を繋ぐ永遠の旅 ”
をコンセプトに神秘的な天然石と古代文明や世界の伝説をテーマにした
天然石ジュエリーショップです
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数千年もの眠りから
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