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水晶玉占いとは?起源と歴史

ご覧いただきありがとうございます

アマルジュエリーです

皆さまは占いは好きですか?

もしくは信じますか?

私個人でいえば良いものは信じて悪いものは信じない、もしくは悪いことを言われて影響されるのは嫌なのでやらない、というところでしょうか

おみくじも凶など出たら意外と気にしてしまう小心者なので、あまりやらないようにしています・・(笑)

まったく信じないというわけではありませんが、遊びで楽しめる範囲で楽しむという付き合い方をしています

あとは昔からある九星気学は統計学として1年の過ごし方に多少取り入れていることもあります

依存しすぎず、生活に取り入れればよい人生を過ごす助けになるのではないでしょうか

しかし時代を紐解けば占いは権力者たちに利用され、用いられてきました

日本でいけば弥生時代の女王卑弥呼は占いを用いて国を治めていたことでも有名です

中国でも風水(占いとはまた少し違うとは思いますが)などを使い、墓を建設する場所を決めたりしていました

世界にはたくさんの占いがありますよね

タロット占い、四柱推命、手相・・

今回は天然石ジュエリーショップとしてとして、宝石にちなんだ占いを紐解いていきたいと思います

以前少しご紹介致しましたが今回は少し掘り下げてご紹介していきたいと思います

今回ご紹介するのは

水晶玉占い

です

水晶玉占いはザ・占いという感じがしますよね!

顔を隠した怪しげな占い師が水晶玉を凝視しながら占う・・のような

歴史はかなり古く、昔から魔術崇拝者などさまざまに用いられてきました

こちらの記事もどうぞ→ 水晶の意味と効果 水精の石・占いと浄化

古代の水晶占いと起源

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水晶玉を用いた占いは世界中で行われていました

表面を磨いて映るものなら水晶玉に限らずさまざまなものが使われていました

古代ギリシャやローマ時代にはすでに光る玉を用いた占いの類は行われていたといわれています

その時用いられる玉はさまざまで鏡、鉛、水銀の玉、磨いた鉄球、水面などと伝えられています

磨かれた表面に反射する光の点を見つめているうちに、だんだん目が疲れて視界が乱れトランス状態に入り脳からの作用により見える、というのが原理と言われています

古代ギリシャ人は病気や危険があるかどうかを鏡を使い占ったそうです

古代のヘブライ人は銀杯を使い行われた記述が聖書にも残されています

イエス生誕の有名なクリスマスの逸話に登場する東方の三博士ですが、占星術の使い手で呪文を唱えるときに金の玉を使用したといいます

玉はサファイアがはめ込まれ、記号で飾られていたそうです

この玉を牛の尾にくくり、振り回し呪文を唱えました

回される球体眺めるうちに上記の水晶玉と同様にトランス状態に入り、占ったと思われます

ヨーロッパの水晶占い

5世紀のヨーロッパの教会法では鏡の中に魔女がいると信じるものは破門とするというものがありました

これは水晶や鏡に見えるのは、悪霊が占い師が求めている情報を告げていると考えられていたからです

13世紀のイギリスの哲学者で司祭のロジャー・ベーコンは実験や観察を重視した近代科学の先駆者として有名な人物で、その中には不思議な逸話が残されています

ベーコンがつくったと言われるガラス玉には遠くで起こっている出来事が映し出されたといいます

18世紀の有名な希代の詐欺師カリオストロ※は人々を信じ込ませるために水晶占いを用いたと言われています

アメリカ先住民の水晶占い

ユカタン半島(メキシコ)の呪術師たちは水晶玉と考えられる透明な石の力を信頼していました

予言の為に石を神聖なものにするために儀式を行いました

石の前で火を焚き古代の呪文を唱え、石を清めるとあらゆる知りたいことが見え、未来のことも映し出されると言われてきました

アメリカ先住民のアパッチ族も水晶には失くし物を見つける力があると信じ水晶を使用したそうです

近代の水晶玉占い

まず水晶玉をテーブルに置きまわりのものが反射しないようにビロードの布で隠します

そして覆いの前でろうそくを付けます

ろうそくの明かりだけを付け、占い師は30分以上水晶玉を見つめます

初心者は5分くらいにどどめ、修行を積み長い時間に挑戦すると良いそうです

もし挑戦する際は経験者の指導の下で行ってくださいね!

カリオストロについて

カリオストロとは18世紀に実在した天才詐欺師です

あのルパン三世のカリオストロの城、で聞いたこともある人も多いのではないのでしょうか

アレッサンドロ・ディ・カリオストロは本名はジュゼッペ・バルサーモといいシチリア島に生まれました

少年時代には修道院にいたそうですが、そののち錬金術師に弟子入りし秘儀を授けられたなど言われていますが本人が言っていることなので、どこまで真実かは怪しいようです

やがて各地を放浪し、偽名を使いながら怪しい商売をしながらやがて社交界に出入りするようになりました

しかし、マリーアントワネットの首飾り事件に関与し失脚をすることとなります

その後宗教裁判にかけられ、終身刑を言い渡され獄中で死去することとなりました

Amal jewelry(アマルジュエリー)

”古代の記憶と現代を繋ぐ永遠の旅 ”

をコンセプトに神秘的な天然石と古代文明や世界の伝説をテーマにした
天然石ジュエリーショップです

☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆

数千年もの眠りから

目覚めし大地に埋もれた秘密

12の色に光り輝く秘密のかけら

今甦る古代の記憶

☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆。。☆

太古の何千年もはるか昔より私たちの祖先たちは美しい「石」に魅了されてきました
人類の文明が始まると同時に美しい「石」は常に私たちと共にありました
ある者は権力を手にすること願い、ある者は魔除けを願い、ある者は愛する人と結ばれることを願いました
古今東西、人々はさまざまな思いを込めて身に着けました

風にそよぐ新緑、全ての命を育んだ海、大地の渇きを潤す雨や木々にそっと降り積もる雪・・

そんな母なる地球が美しい「石」を生み出しました
地中深く、永遠とも思える眠りについていた石たち・・
鉱物はとても長い年月をかけて奇跡的に私たちの元に届く、地球からのギフトです
古代の人々も美しい石たちに魅了され、癒されてきたことでしょう
天然石は一つとして同じものはありません
「古代の記憶と現代を繋ぐ永久の旅」
これがAmal jewelryのコンセプトです
そんな美しい「石」たちが織りなす、あなただけの物語を感じて下さい
一期一会の出会い、あなたのインスピレーションに合う石を探し、お楽しみください

じゃあ、またね~☆

銀の歴史 古代ギリシャから日本の生野銀山まで

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